"うみたいわ 3.11 キャンドルナイト"
~ラーニング・ジャーニー 2024#1
https://umitaiwa-20240311.peatix.com/view
でんきをけして ろうそくをともそ
わたしたちが たがいをみつけられるように
あのひ はなればなれになっても
わたしたちは ともにいきる
たびだったいのちに たくされたいまを
これからうまれる いのちのために
みなさま、ごぶさたしております。
お元気でお過ごしでしょうか?
学びの旅うみたいわ号より、今年最初のコールです。
私たちはもうすぐ、東日本大震災とそれに続いて起きた福島原子力災害のはじまりから13年の時を迎えます。
あの日から続いている混沌と痛み、各地で起きている災害や痛ましい出来事、喜びも悲しみも、その全ての中で私たちの学びの旅は続きます。
今年のうみたいわは、 3月11日の夜、静かな内省と対話から始めたいと思います。
13年前、2011年 3月 11日 に現われた、私たちの社会の大きな裂け目。
その深淵に身を乗り出し、深くのぞき込んだとき、13年の時の重なりの中で、私たちは何を感じ、何を観るでしょうか?
ろうそくを そっと灯して お待ちしています。
★日時・場所等
日 時:2024年 3月11日 (月) 21:00~22:30(JST)(放課後~23:00)
場 所:オンライン ZOOM(お申し込みされた方にアドレスをお伝えいたします)
参加費:無料 *ご寄付歓迎(うみたいわの運営費とさせていただきます)
放課後として23時までリラックスした場を設けますので、そこまで参加されることをオススメいたします。
ご準備いただくもの:
静かな場所、お気に入りの飲み物、紙、ペン、ろうそく、マッチ(可能なら)
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★参加方法
Peatixよりお申込みください。ご参加の方には、後ほど当日の zoom リンクを送らせていただきます。
https://umitaiwa-20240311.peatix.com/view
ご参加を心よりお待ちしております。
= 関連開催 =
うみたいわの旅をさらに深めるための場として
”うみたいわ◎ソーシャル・ソリダリティ・サークル”
を 3/15の夜に開催いたします。
いっしょに体験を深めましょう
うみたいわ◎ソーシャル・ソリダリティ・サークル (3/15夜 21~22:30)
お申し込み先は上記の peatixからリンクしています。
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GAIA Journey Japan うみたいわチーム一
https://www.facebook.com/umitaiwa
「うみたいわ~ラーニング・ジャーニー」は、2021年の福島原発汚染水海洋放出の発表をきっかけに、日本社会が原発事故・気候危機・次の大地震にどのように応答していけるのかを対話することからスタートした、「対話を通した学びと探求の旅」です。
一人ひとりが、社会が、いのちが、健やかに持続していくために何ができるのか、いかに変容できるのかを、ワークショップ的な対話を通して探求してきました。
さらに、エネルギー政策や災害に関わる意思決定を行う、マルチステークホルダー・ダイアローグ(関わり合う多様な存在による対話)の場づくりを目指しています。
その準備として、様々なステークホルダーの方々においでいただき、お話をうかがっています。
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◆「うみたいわ」のはじまり
2023 年にとうとう日本政府が始めてしまい、これからも続けられる計画の、福島原発事故からの汚染処理水の海域放出。
本当にそれで良いのだろうか?
放出計画が発表された2021年。疑問と恐れを感じた U 理論を学ぶ有志で 対話をスタートしました。
その中で、汚染水の問題の深さ、複雑さと広がりを知り、汚染水についてだけでなく、
私たちが創造したい未来を表現したスローガンの下に対話を続けて行きたいという想いが強まりました。
そのダイアローグ(対話)の中で産まれたのが「うみたいわ」です。
◆「うみたいわ」に込めた想い
「うみたいわ」という一つの言葉の中に、私たちは、私たちが直面している問題の複雑さと私たちの願いを込めています。
・私たちが大切にしたい「海の対話」
・これから産み出していきたい未来の「産み対話」
・新しい解決法を一緒に「生みたいわ」
・利己主義から生み出してしまった様々な膿を見つめる「膿対話」
・変わらない現実に疲れこれ以上続けるのが嫌になってしまっているトラウマを表している「倦み対話」
・あなたと私、一緒に対話して未来を見出していきたい「U&Me 対話」
・U理論のUを観たい・体現したい「U観たいわ」
◆「うみたいわ」のこれまでの旅
「うみたいわ」では、これまで、福島原発事故現場から発生し続けている放射能汚染水の処理・管理の問題を入口にして、福島原発事故によって何が起きているのかを知り、その現実を生み出しているシステムに存在する様々なステークホルダー(利害関係者・関係する様々な立場の人々)の目からシステムを眺め、そこからシステム全体の有りよう、未来の可能性を感じ取っていく学びの旅をしてきました。
2021 年 (うみたいわ以前)
6/24 (木) 原発「汚染水/処理水」のこと、どう感じてる?を共有し未来につなげる体感ワークショップ(プレ・セッション)
7/29 (木) 原発「汚染水/処理水」のこと、どう感じてる?を共有し未来につなげる体感ワークショップ(4Dマッピング)
(うみたいわ以降)
9/30(木) 船出(キックオフ)
10/28(木) アクティビストの声を聴く
11/25(木) 漁業者、農業者の声を聴く
12/23(木) 被災地住民、避難者の声を聴く
2022 年
1/27(木) 新年対話会
2/24(木) 政策決定者(経済産業省)の声を聴く
3/24(木) 原子力開発技術者(日本原子力学会廃炉委員長)の声を聴く
4/21(木) 福島原発作業員の声を聴く
5/27-29 4D マッピング京都合宿
6/25(土)4D マッピングワークショップの振り返り
7/23(土) フィジーの若者(核被害)の声を聴く
8/18(木) セヴァン・カリス・スズキ 地球の声を聴く
12/15(木) 「最高の未来」の声を聴く"うみたいわ望年会"~福島原発事故の汚染処理水の海洋放出から
2023年
2/15(水)「対話とは?」~経産省主催のGX「説明・意見交換会」の現場から体感し対話する
4/28(金) 福島原発事故から12年 日本の社会システムを「3Dマッピング」で 「見える化」しながら可能性を探る
5/5(金) 福島原発事故から12年「3Dマッピング振り返り会」
6/21(水)福島原発事故から12年「原子力専門家の想いを聴く」
7/21(金)福島原発事故から12年「原発はない方がいいという研究者の想いを聴く」
9/4(月) 処理汚染水を海洋放出の今こそ うみたいわ!「私たちは 海。うみ を感じて対話する」
10/28(土)「原発事故発災当時子どもだった人々の声を聴く」
11/28(火)「原発事故被災者の声を聴く」
12/26(火)「”最高の未来”の声を聴く」 うみたいわ望年会2024
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◆わたしたちがめざす未来
旅の中で以下の示唆が浮び上がってきました。
・政策決定プロセスにステークホルダーが参加する機会が必要
・その際、立場の異なるステークホルダー間での「対話」が大切
・「対話」が、互いを尊重し、双方から橋を架けることで、共同で新しい可能性を見つけて行くことを可能にする
2024年、私たちは、
<政策決定において多様なステークホルダーによる対話が有効に機能して、
市民が当事者として責任をもって関わり、政府がそれを遵守・実行する社会>
を目指し、さらなる探究と学びの旅を続けています。
◆「うみたいわ」の羅針盤:U理論
「うみたいわ」では、組織や社会の変容をもたらす理論と実践の体系であるU 理論を旅の羅針盤とし、U理論の様々なツールを使った場づくりをしています。U理論の提唱者オットー・シャーマー博士や SPT の創始者アラワナ・ハヤシの主な活動の場であるプレゼンシング・インスティテュートのプログラム u.lab やガイア・ジャーニーとも連携しつつ進めています。
PI年次レポート:
https://www.u-school.org/news/the-presencing-institute-20202021-annual-report
u.lab 2.X
https://www.u-school.org/g/teams/355f8560-1f7f-43cf-9816-266835634411
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